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超私的なささっと読めるブログ。読書編

時間がない人の為に個人的な解説、解釈を簡単に書いています。

「イベリコ豚を買いに」は、豚が生ハムになる過程を描いた本です。

今日は

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イベリコ豚を買いに

の超私的な解説、解釈を書いていきます。

 

 

簡単なあらすじ

著者がイベリコ豚について調べていたら、自分でもハムを作ろうってなる話です。

 

 

感想

イベリコ豚について詳しく書いてあったので、勉強になった部分が多々あります。

でも勉強目的なら、違う本を読んだ方がいいと思いますね。

 

なぜなら、蛇足的な部分も多々あるからです。

この本は著者がイベリコ豚について調べる為、スペインに行くという内容なのです。

 

だから現地に行って人に話を聞くまで、イベリコ豚の知識は教えてくれません。

そういった意味から、イベリコ豚について学びたい人は、この本をお勧め出来ませんね。

 

 

この本を読んで

皆さんも豚肉って食べますよね。

著書の最初に、イベリコ豚の写真が貼ってあります。

 

それを見ると、いつも食べている豚はこういう風に生きているんだなと、一歩引いて見る事が出来ました。

 

「いのちの食べ方」というドキュメンタリー作品があります。

それを思い出しましたね。

 

人が食べる物には大概、命が宿っています。

それは尊い事だと思いませんか?

 

他の命があって、自分は生きていられるのです。

何が言いたいのかと言うと、食べ物を粗末にするなって事です。

 

以前、私が働いたコンビニの話をしたいと思います。

その店舗は新規オープンという事で、大量に商品を発注していました。

 

たくさん人が来ると思っての事でしょう。

ですが実際には発注した商品は、全て売れる事なく廃棄になりました。

 

その金額は軽く10万円を超えていました。

勿体無いですよね。

 

その弁当に入っている肉や野菜は、命あるものだったんですから。

命を無駄にしているとしか思えませんでしたね。

 

そんな感じの事を、著書を読んで感じました。

 

 

この本をお勧めしたい人

・生ハムが好きな人=著書で言及しているので。

・イベリコ豚について知りたい人です。

 

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超私的なメモ

「イベリコ豚のいいところは生産効率が非常に悪い」ことだという。

一般の豚の場合、母豚は一年に25頭から30頭(2度の出産)は産み落とす。一方、イベリコ豚はどれほどいい豚でも年間にせいぜい15頭しか産まない。そして、成長も遅い。

(中略)

生まれる数も少なく、成長も遅く、そして、飼料効率も良くない。それなのに、受け入れられているのは肉の品質がいいからだ。他の豚とは比較にならないくらい、風味を持っている。

=だからイベリコ豚は高いんですね。なっとく(笑)

 

 

日本では一般には、どんぐりを食べるベジョータと呼ばれるものだけがイベリコ豚と思われている。しかし、スペインにはそうではないイベリコ豚も存在していた。「セボ(給餌する)」という、どんぐりを食べさせられていないイベリコ豚だ。

=これも初耳情報ですね。私もてっきりどんぐりを食べる豚だけが、イベリコ豚と言うんだと思っていました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『軸のある人、ブレる人』の感想を一言で言うと、「読みにくい」

はい今日は

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軸のある人、ブレる人」の超私的な解説、解釈をしたいと思います。

 

 

星10個中7個

 

 

簡単なあらすじ

人間の本質的な問題である、軸のある人とない人の違いを書いてあります。

 

 

感想

まずタイトルで書いた通り、読みにくい。

それは難解な言葉を多数、使っているからです。それもページをみくる毎にですよ(笑)

 

もしかしたら私が、無知なだけかもしれないですが(笑)

それでも著者の知識自慢と言わんばかりに、熟語やことわざを書いてあります。

 

いちいち意味を調べなければならないので、頭にスッと入ってこない。

そこが良くなかったですね。新書なんですから、もう少し平らに書いてほしいものです。

 

まぁ逆の意味で言うなら、勉強になるという事なんですが。

それでも私はいちいち手を止めるのが嫌で、読み終えてからメモした単語を一気に調べましたが。

 

この著書はキンドル等で読むと、楽だなと思った次第です。

キンドルなら分からない単語は、簡単に調べる事が出来るからです。

 

その箇所をなぞると、辞書が出てきて意味を調べてくれます。

勉強したい人や頭がいい人は、別に読むのは苦ではないと思うので読んでください(笑)

 

 

この本を読んで

確かに今の世の中は、自分の意見をコロコロと変える人が多い気がする。

と言うより、意思がないと言った方が正しい。

その最もたる例は、会議でしょう。

 

今の日本の会議は、お通夜かと言うくらいに静か。

偉い人が淡々と内容を読み上げ、それに「はい」と賛同するだけ。

 

そこに自分の意見はないのです。「これでいいかな?」と誰かが言おうものなら、自身が嫌でも、「はい」と言ってしまう。これが今の日本。

 

そりゃ誰でも否定される事は、好きではありません。頑張って手をあげ意見をしたのに、すぐ却下されるんですから。それが同僚の前でなら、もう恥でしかない。そんな臆病さから手を挙げないのでしょう。

 

そうだとしても、何とも奇妙な感じがしますね。

そんな会議なら、別にする必要はないんですから。

 

そんなことを、この著書から読んで感じました。

(※「この本を読んで」なので、別にこの本の内容を言っている訳ではありません(笑))

 

 

著書をお勧めしたい人

自分を変えたい人。著書には軸のある人間になる為の、きっかけが書いてあるので。

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超私的メモ

ただより怖いものはない

=簡単に言ったら、無作為に時間と労力が取られるという事。

例えば知り合いに、「食事をご馳走させてよ」と言われたとします。

 

しめしめと、その知り合いに付いて行ったら最後、彼の思惑に陥ってしまいかねません。

奢られるというのは、完全に相手が上になってしまうからです。その為、無茶難題を突きつけられる可能性が出てきます。

 

食事代は浮いたけどそのぶん、自分が痛手を被るという意味が分からない結果になるかもしれませんから。

だから、『ただより怖いものはない』になるのです。

 

 

 

人と群れないでいると、敵に対しては独りで立ち向かわなくてはならない。だがその勇気を奮い起こしていく中で、切磋琢磨をする結果になっている。それがさらなる向上へとつながっていき、人を強くするのだ。

=集団でいると、だらけてしまって何も出来なくなると言っています。

本当にその通りだと思います。皆さんもテスト前、友達と遊んだ人もいるのではないでしょうか?

 

その心理を言いますと、友達も遊んでいるから勉強をしなくてもいい。そんな考えになるからです。友達という保険をかけて、自分が勉強をしないでいい理由づけをしているのですね。

 

それがいけないと、著者は言っています。

もし最初から独りなら、友達も勉強をしていると思い、自分も勉強せずにはいられませんから。一種の恐怖観念ですね。それが大事なのです。

 

それに集団でいると、人の目が気になって何も出来ない人がいます。

「抜け駆け」。そう言われる可能性がありますから。

最初っから独りでいるとそんな事は気にならないので、何でも出来るという訳なんです。

 

今日はそんな感じです。

それじゃ

 

 

 

 

 

『就活のバカヤロー』の感想を一言で言うと、「大学生が馬鹿なのは、周知の事実」

はい今日は

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就活のバカヤロー」の超私的な解説、解釈を言っていきたいと思います。

 

 

簡単なあらすじ

今の大学生が、いかに駄目かってのを書いています。そしてその学生たちを、やむ得なく採用をする会社についても書いています。

 

 

初めに

いや〜、2017年も就活が解禁しましたね。

街にブラックスーツ集団が、うじゃうじゃいます。

 

そんな大学生には、ぜひ著書を読んで欲しいですね。

その一所懸命に就活している貴方達は、実のところ面接官にあまり期待されていなという事を。

 

断っておきたいのは、別に面接官は就活生を見下している訳じゃないですよ。でも皆が皆、同じ事を言っている現状に辟易しているって事です。

 

著書ではそれを淡々と書いています。

そしてその会社側の思惑も書いているので、読むと就活の勉強にもなると思いますね。

 

 

感想

著書の第1章が、「就活生はイタすぎる」って内容なんですが、本当に今の就活生はイタいんですよね。

 

そもそも大学には、遊びに行っている人しかいませんから(笑)

まぁそれは大げさ過ぎだとしても、大半はそうじゃないでしょうか。

 

今の時代、大学の進むのが当たり前。だから行ったとしても、目的のない人が多数な訳です。その結果、就活時に当たり障りのない答えしか出来なくなるんですよね。

 

だって部活やサークルで学べる事は、高校の部活や学校生活でも出来ますから。

その癖、志望先は大手とかを狙うんです。失笑ものですよね(笑)

 

そんな大学生は来て欲しくないので、企業側は学歴を見ようとします。一流大学出の人は、まだ勉強という門を突破して来ているというフィルターがありますから。

 

でもそんな事をおおっぴろに言うと、その企業は炎上します。学歴差別かって。そのせいで企業も、堅苦しい思いをしないといけません。

 

 

 

こんな風に今の就活事情を見ると、両者に大きな隔たりがあるのが分かります。

そんな隔たりを著書では、詳しく書いていました。

 

 

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超私的メモ

今の学生は、ちょうど親たちがバブル崩壊を経験した世代である。

(中略)

しかし、だ。この手の苦労話エピソードにありがちなのが、よくよく聞くと、がんばったのは親御さんやご兄弟であって、本人がどうがんばったのか、何を学びとったのかがよくわからないケースが多い、ということである。

=そうなんですよね。今の就活生で多いいのは、集の話なんですよね。個ではなく。

 

分かり易くいいます。

グループの中で、何かを成し遂げたとします。その時に自分は隅で見ていただけにも関わらず、さも一員として頑張ったと話す。そんな感じです。

言うならば、「人の褌で相撲を取る」です。

 

 

著書ではそういう風な苦労話は、違うと言っています。震災にあって苦労したのは、親御さんなんですから。

それを家族一丸となって震災を乗り越えましたと、今の就活生は言ってしまうのです。

 

それが駄目ではないんです。事実なんですから。ただしそれを胸を張って言うのは、違うと著者は言っているのです。

 

 

 

今日はそんな感じです。

それじゃ

 

 

『悲しみのイレーヌ』の感想を一言で言うと、「長い時間をかけて読んだのに、」

はい今日は

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悲しみのイレーヌ」の超私的な解説、解釈を言っていきます。

 

 

星10個中、7個

 

 

この本を読んで

タイトルで書いた通り、「長い時間をかけて読んだのに」です。

本当にその通りなんですよね。詳しい理由は後述します。

 

確かにどんでん返しですよ。でも、はっきり言ってこういうトリックは好かないです。

何故なら、重みがないからです。小説ってページを積み重ねていくものですよ。それをこんな風な形にすると、上手いなという技法にしか目がいきません。よって、内容よりも技法を覚えてしまいます。

 

「悲しみのイレーヌ」

あぁ、あのどんでん返しの作品か。的な。

 

ちょっと勿体無いなと思いましたね。読者の一瞬の快楽の為に、こんな長編を書いたんですから。後に語られていく様な作品ではないと、断言できます。

 

でもこれを逆から見ると、一瞬の快楽が好きな方はとても面白い作品なんでしょう。

それがどんでん返しの、醍醐味ですからね。

 

 

簡単なあらすじ

警官のカミーユはある日、陰惨な殺人現場を目にします。その犯人を探しているうちに、また同じ様な殺人が起こります。共通点を見つけたカミーユは、犯人に近づいて行くのだが、、、

 

 

このブログに出てくる登場人物

カミーユ=婚約者イレーヌと、ラブラブな送っている。

 

マレヴィルカミーユの部下。

 

・ビュイッソン=ル・マタン紙の記者

 

 

この本をお勧めしたい人

・最後の最後で、物語をひっくり返して欲しい人。もしくは単純に、不可解な事件の謎を追求したい人です。

 

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解説、解釈

結局、小説模倣殺人の犯人は、ビュイッソンでした。

第一部のそれは、全てビュイッソンが書いた小説だったのです。

 

読者はそれを読まされていたんですね。

何だそりゃ(笑)

 

個人的には「ダレンシャン」を思い出しましたね。

だいぶ昔に読んだだけなので、記憶はおぼろげです。でも手法的には、本書と似ていたんじゃないでしょうか。

 

本の内容がフィクションなのか、現実なのかが分からなくなるという点で。

その点では、素晴らしい技法だなと感じずにはいられませんでした。ちょこちょこっとラストを変えただけの、なんちゃってどんでん返しとは訳が違いましたから。

 

しかし、「長い時間をかけて読んだ」感は否めませんでした。

作者の妄想の犯人に、つき合わさせてられていたんですから。少し詳しく書きます。

 

第一部の内容は、言うならばマレヴィルの言伝で構成されたストーリーなんです。

マレヴィルはビュイッソンから金を受け取り、情報を提供していました。

 

と言う事は、第一部の内容は本当の事をばかりを書いている訳じゃないのです。だからタイトルで書いた様に、「長い時間をかけて読んだのに」になるんです。

もっとも第一部の内容通りに、マレヴィルは犯行をしていくのですが、、、

 

それがこの著書の全てなんです。

私が常々、残念と言っているのは、何もトリックに騙されたからではないんです。

ただ単に、私は真実の話を読みたかったからなんです。カミーユが謎の小説模倣犯を捕まえる話が。

 

 

超私的メモ

そしてそこに、小さな、いまだ判然としな人形のものが、両手を大きく広げて磔にされていてた

作中の最後の一文ですね。これでイレーヌが死んだと伝えているのに、感動するのは私だけでしょうか?イレーヌと断定してないながらも、イレーヌと分かりますから。もっともイレーヌの場所を掴んでいて、救出する為に行っているのですから、イレーヌじゃない訳がありません。それでもこの一文に、ぐっと惹かれましたね。

わざと焦点をボカしています。そこが良かったですね。

 

他にも、この一文で終わるってのがいいです。

普通、その無残な姿のイレーヌを見て、カミーユがどんな表情をするのかが気になる所です。

でもそれを敢えて書かない事により、読者にもカミーユの心情を共有しようと考えたのでしょう。素晴らしいですね。

 

 

今日はそんな感じです

それじゃ

 

 

 

『祐介』の感想を一言で言うと、「抽象的すぎ」

はい今日は

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祐介』の超私的な感想、解説、解釈を言っていきたいと思います。

 

 

星10個中、8個

 

 

この作品はバンド、「クリープハイプ」のボーカル、「尾崎世界観」が執筆した小説です。

以前から常々、読んでみたいなと思っていました。というのも、私は「クリープハイプ」が結構好きですから。

 

あの心に刺さる様な歌詞と、中毒性のあるハイトーンボイス。たまらないです(笑)

この作品を「尾崎世界観」が書いているという先入観で、面白さが何割か増されていると思いますね。

 

そこで思ったんですが、この本を「クリープハイプ」のボーカルが書いていると知って、読んでいる人はどれくらいいるんですかね?

 

クリープハイプ」は、今飛ぶ様に売れているバンドです。だから結構知名度はあると思います。

 

それでも世の中には、知らないという人もいるでしょう。果たして知らない人からすると、この作品を読んで面白いと思えるのでしょうか?

 

恐らく、「なんだこれは」となったと思いますね。と言うのも、タイトルで書いてある通り、抽象的すぎるんです。

 

この解説は後で書きます。ネタバレも含んじゃうので。

 

 

簡単なあらすじ

売れないバンドマンの祐介が、懸命に世の中を生きる話。

 

 

この作品をお勧めしたい人

よくある青春ドラマではなく、もっと深く挫折感が漂う青春ドラマを味わいたい人。

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

の本を読んで

本当に全編を通して、抽象的なんですよね。

それが私的にはハマりましたけど。

 

この作品は主に、主人公の鬱積する日々の心情を描いています。しかしその為には普通、「こう思った」系の文章を書かなければいけません。

 

主人公がどう感じたかが、重要ですからね。ですがこの作品は、内心の感情が淡々と書かれているだけなんです。

 

そこに情動的な感情の吐露は、あまりありませんでした。

ちなみに情動的な吐露とは、ここでは激しい言葉遣いって感じで解釈して下さい。

 

他にもこの作品の特徴は、ストーリーがあってないような所です。一応、章に分かれていて、時系列的には繋がっています。が、あまり一つの章で、何を伝えたいのかが明確には分からないんですよね。

 

明確にがポイントで、分かるんですよ。「尾崎世界観」が何を伝えたいのかが。だが文体が抽象的すぎて、そこにストーリー的主語がないんです。

 

祐介の内面を描いているのに、その部分を見してはくれないのです。表面的な感じですね。

これは別に批評をしているのではなく、感動しているのです。こういった表現があるんだなと。

 

元々、「尾崎世界観」はインタビューで、

自分のことを理解してくれないだろうなって人には渡すつもりはない小説です

と言っているので、ハナから沢山の人に読んでもらおうと思っていないのです。だから言い方は悪いですが、何を言っているか分からないとなる訳です。

 

それも含めて、私はこの作品は面白いと感じましたけどね。

 

果たして「クリープハイプ」を全く知らない人は、どんな感想を持つんでしょうか。気になりました。

 

多分、「なんだこの意味の分からない小説は」ってなるんでしょうね(笑)。

 

 

超私的なメモ

ドアノブを回してしまえば、すぐに最後の答えが出るだろう。鍵が閉まっているときにこのアパートのドアノブを回すと、あの音がする。はじめてスタジオでギターにシールドを刺したときのノイズ音。

 

肩で息をしながらドアノブに手をかける。金属の冷たい感触が懐かしかった。覚悟を決めて勢い良く回すと、やっぱりノイズ音がした。

 

=これは祐介が、バンド仲間の所に謝りに行った時のシーンです。

ちゃんと文章の意味を咀嚼しないと、意味が分かりませんよね(笑)。

 

こんな感じの文章が、永遠とあります。

でもそれが良いんですけどね(笑)

 

上の文章を解釈をすると、要するに仲間は許してくれず、部屋のドアは開かなかったって意味でしょう。

 

 

まぁこんな感じで、今日は終わりたいと思います。

それじゃ

『闇の子供たち』の感想を一言で言うと、「フィクションの域を出ない」

はい今日は

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DVD

 

闇の子供たちの超私的な感想、解説、解釈を言っていきたいと思います。

 

 

星10個中、8

 

 

簡単なあらすじ

バンコクでは小さな子供達が、性奴隷にさせられたり、臓器を抜き取られている。それを打開したく、音羽たちがなんとか子供達を救おうとする話です。

 

 

著書を読んで

作品自体はとても考えさせられる内容で、とても深くまで掘り下げているなと感動しました。ですがタイトルで書いた通り、この作品はフィクションの域を出ないんです。

 

それを言っちゃお終いと言われれば、その通りかもしれません。しかし実際には、こんなフィクションではないんです。現実はもっと残酷で、非道な世界なんです。

 

私も現地に行ってみた訳ではありませんが、様々な著書やドキュメンタリーを見ました。その中で感じたのは、日本という国は恵まれているという事。このブログを見ている人は、恐らく日本人でしょう。

 

日本人の私達からしたら、貧困で困るなんて夢にも思わない筈です。物や食物であふれていますからね。でも、世界はそうじゃないんです。どれだけの人が、飢えに苦しんで死んでいるか。そんな事を考えると、この作品を見て違う苦しみを覚えました。

 

何度も言っていますが、作品自体は問題提起もしっかりしており良作です。それとは別に、悲しいなと言うのが率直な意見です。

 

 

この作品をお勧めしたい人

考えさせられる作品が好きな人。理屈抜きで、世界は不条理というのを知りたい人です。

 

 

 

 

この下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音羽恵子NPO団体の一人。

 

・結局、音羽たちはセンラーを助ける事は出来ませんでした。それでも音羽は、こんな無情な世界に生きる子供達を助けたい。そう思い、この地に残るのを決意する所で、著書は終わります。

 

センラーは冒頭で、親から売られた子でした。だから余計に、読者には堪えるものがあるんじゃないかと思います。最後こそは、笑顔になれる結末を求めていたからです。

 

ですが個人的には、この作品の終わり方はこれで良かった気もします。どこまでも深く、深く心に残るからです。あそこで彼女たちを助けられた所で、根本的な臓器移植は悪いこと? が解決しませんから。

 

違法でもなんでも自分の子供を助けたいってのが、全ての親が持つ考えです。

この問題は、どちらが正しいとかではないのです。

 

そういった意味で音羽は、まず子供達を先行して助けようとしていました。根本的な問題には、首を突っ込んでいません。

音羽は只々、子供達を助けたい。それだけだったと思います。どちらとも明言していないので、読者は考えさせられる訳です。そこが良い点でした。

 

 

チェーン=闇の商売人。子供達に売春させたり、臓器提供させています。

 

・彼も親に捨てられた過去があります。生きる為に男に体を売ったり、ゴキブリを食したりもしていました。

だからと言ってはなんですが、彼も被害者なんです。暴力で育った子供は自分が親になった時、愛情を注ぐ事ができないのと同じ様に。

 

そんな過去を見てしまうと、チェーンが行う非道の数々を、素直に非難する事が出来ませんでした。

 

何が正義で悪なのかは、誰も分かりません。自分の信じるものこそが、正しいのです。

人それぞれ価値観は違います。その中で自分を信じ続ける事が大事なんだなと、著書を読んで感じました。

 

 

超私的メモ

翌日、檻の中を見ると、ヤイルーンの体に蟻の大群がたかり、一羽の小鳥がヤイルーンの瞳をついばんでいた

=これが一番、衝撃的でした。ヤイルーンは命からがら売春宿から逃げ出してきて、故郷に帰ってきました。ですが待っていたのは、監獄に入れられるという残酷な仕打ちです。それも親にですよ。で、段々と弱ってきたヤイルーンは、上記の様に蟻に喰われいきます。それを見かねた両親は、ヤイルーンに火を放って殺します。

 

この文章を読んで、悲しくなりしたね。一所懸命、両親の所に帰ってきたのに、邪険に扱われ殺されるんですから。

 

 

 

 

今日はそこまで

それじゃ

「こちらで広告コピーの本当の話をします」の感想を一言で言うと、「軽く読める本」

はい今日は

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を紹介します。

 

この本の簡単なあらすじ

・コピーライターとは何ぞやを、一から丁寧に教えてくれています。

 

 

著書を読んで

・内容が論理的で、頭にスラスラと入ってきました。

読者に夢を抱かせる様な、大きな事を書いていたのも印象に残っています。

 

 

この本をオススメしたい人

・コピーライターは稼げるの? と訝しげに思っている人。もしくは、一からコピーライターというのを知りたい人。

 

 

感想・メリット

まず話が壮大すぎます。帯にも書いてある通り、「コピー1本で100万円」を貰えるんですから。最初、この著書を読むまでは、「嘘だろ、たかだか数文字で金が貰えるなんて」と思っていました。

 

が読み終わった後は、確かにこの金額を貰ってもおかしくない。そんな考えにしか、なりませんでしたね。世間が思っている程コピーライターは、楽な仕事じゃないんです。

 

それと同時に、コピーライターというのは儲からない、というのも知る事が出来ました。そこら辺のビジネス書よりも、オススメです。

 

 

感想・デメリット

著書は上記でも書いた通り、論理的に書いてくれています。ここでいう論理的というのは、様々な論文やデータを用いて執筆しているという事です。

 

それは良いんですよ。上記で書いた通り、論理的に書いてくれた方が頭にスラスラと入ってくるので。ですが、それは限度があると思うんです。ファーストフードでも美味しいからと際限なく食べていたら、いつか体を壊してしまいます。

 

この著書は若干、詰め込みすぎた感じがするんですよね。データを入れすぎるあまり、感情の方を置き忘れたというか。最後の方は、こんなデータがありますよと、説明してるだけでしたね。そこが残念でしたね。

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超私的メモ(※著書の内容を要約し、個人的に解釈して書いています)

 

『コピーする商品の詳細を知っていないと、良いコピーは書けない』

=水というだけでコピーを書こうとすると、ありふれたものしか書けない。水でも、天然水なのかナノ水なのかで、書くコピーは違うって事です。

 

 

『これからコピーは、求められなくなる?』

=それを顕著に表しているのは、LINEです。みんなスタンプで会話しますよね。今は文字ではなくても、意味は通じます。というより、その文章以外の映像や画像の方が、今は主流になってきていますね。

化粧品のCMを作ろうとします。そこにはコピーよりも、綺麗な女優さんを置く方が視聴者に化粧品をアピールできるたりします。

言葉は考えなければいけません。ですが女優さんの場合は、脳に直接「あぁこんな風になりたいな」という信号が送られるので、文字よりも早く視聴者の潜在下に入れる訳なんです。

じゃあコピーはもういらないかと言うと、そうでもないんですよね。ネットの普及で、これからもコピーは広く求められますから。

 

今日はそこまで

星10個中7個

それじゃまた